Kernel Panic on C.H.I.P. Linux

予告はない

それは突然やってきました。

久しくその文字を見ていなかった「Kernel Panic」をC.H.I.P. Linuxで見る事になるとは思いもしていませんでした。

なんといっても手元に届いて一ヶ月程しか経過していなかったこともあり、完全に予想の外にあったのです。

実際は、 C.H.I.P.が正常動作しているときに明滅するはずの白LEDが点灯したままで且つ本体が熱くなっていたことで気付いたのです。

慌ててコンポジット出力を確認したところ、以下のように起動途中で「Kernel Panic」を表示して停止していました。

Recovery?

原因を探りながら復旧方法も確認しましたが、Chromeを使ってWeb Flashする(つまりNANDにsystem imageを書き直す)ことしか手がない事が判明しました。

Localにあるファイルは全て消えるということです。

常日頃、バックアップは大切だと人に助言してきた本人が、まさかの事態です。

web flashの手順については、このブログ内に公開しています。参考にしてください。

NAND直付けの悪いところが明るみになった経験となりました。

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C.H.I.P. flash

C.H.I.P.@nextthingcoのNANDにweb flasherを使ってos imageを書き込む手順です。

手順そのものはNext Thing Co.のドキュメントで公開されています。→こちら

準備

C.H.I.PをFEL modeにするためにGPIOのFELとGNDをワイヤーで接続します。
結線するにはオス/オスのジャンパケーブルでなくても、針金やペーパークリップを伸ばして使うなど、通電するものを流用するばいいと思います。


予めChromeの最新バージョンを作業hostにインストールしておきます。


Fedoraでは以下のようにudev ruleを追加し、パーミッション666を付与しました。
他のドキュメントでは660,或はパーミッションの設定なしで成功したと記述がありましたが、手元の環境では成功しませんでした。

# /etc/udev/rules.d/70-allwinner.rules

SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1f3a", ATTRS{idProduct}=="efe8", MODE="0666" SYMLINK+="usb-chip"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="18d1", ATTRS{idProduct}=="1010", MODE="0666" SYMLINK+="usb-chip-fastboot"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1f3a", ATTRS{idProduct}=="1010", MODE="0666" SYMLINK+="usb-chip-fastboot"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="067b", ATTRS{idProduct}=="2303", MODE="0666" SYMLINK+="usb-serial-adapter"

udev ruleを保存した後、ruleをreloadします。

# udevadm control --reload-rules

作業hostのUSB2.0ポートとC.H.I.PのマイクロUSBをホスト通信が可能なusbケーブルで接続します。

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C.H.I.P. Linux 起動

Next Thing Co. @nextthingco のC.H.I.P. Linuxの起動画面を公開します。

(全てTV Timeでanalog caputerしています。C.H.I.P側のcomposit出力設定を変更できなかったため、defualtでこのような出力になります。)

C.H.I.P. Linuxのdefaultのcomposite出力は、640 x 480 NTSCです。PAL環境の方はunit modeで起動して設定変更が必要です。

raspbianと違いC.H.I.P. Linuxにはユーザー向けのconfig toolがありません。

起動画面

C.H.I.P.に電源投入後に表示される画面です。

デスクトップ

起動が完了するとLXDEベースのデスクトップが現れます。

メニュー

日本語化するには少々手間かも知れません。

コンソール

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